北教組不正資金提供 「本当に小林陣営だけなのか」(産経新聞)

 札幌地検が摘発したのは、小林千代美・衆院議員の陣営事務所をめぐる会計処理だった。北教組にプールされた主任手当55億円の利子・利息から、陣営事務所の維持費用に捻出(ねんしゅつ)されたとみられる資金提供が政治資金規正法違反にあたるというものだ。北教組の組織的な選挙活動は小林氏の北海道5区に限らず、道内全域で展開されており、文科省関係者からは「不正な政治資金は本当に彼女だけなのか」との指摘も聞かれる。

 昨年の衆院選の1年前となる平成20年6月。道内で開かれた北教組定期大会で配布された議案書には「ますます重要になる政治闘争」と題してこう記されている。

 「何としても自民党政権を終焉(しゅうえん)させねばならない。次期衆院選で政権交代をはかるため、日政連(日本教職員組合の政治団体)『横路孝弘』『鉢呂吉雄』衆院議員の再選をはじめ、北海道の12小選挙区すべてで連合が推薦する組織推薦候補の完勝と、比例区では民主党の必勝をめざし組織の総力をあげてたたかう」

 道内に擁立された候補者全員の必勝が堂々と掲げられ、教師たちはその手足として駆り出される。それは小林氏の陣営だけに限った話ではない。

 北教組のような公務員労組はメンバーほぼ全員が教師で、政治活動は法律で厳格に制限されている。にもかかわらず、北海道ではルールが省みられることはなかった。文科省関係者からも「起こるべくして起こった事件。道内の民主党候補者は小林氏と同様の選挙支援の恩恵を一様に受けている。彼女以外に資金提供があっても全く不思議はない」といった指摘すら聞かれる。

 関係者から指摘されるのが、政治活動を繰り返しても罰則がないことだ。公立学校の教師は身分上は地方公務員だが、政治活動は国家公務員法が適用され、国家公務員並みの制限が課される。ところが教育公務員特例法で罰則を適用しないと明記されており、これが、違反が野放しになる一因として挙げられている。

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与謝野氏の動き、谷垣氏が不快感(産経新聞)

 自民党の与謝野馨元財務相が新党結成も視野に執行部刷新を求めたことについて6日、党内に波紋が広がった。谷垣禎一総裁は長崎市などで記者団に対し、「党内で議論していないことを外に向かって言うのは好ましくない」と不快感を示した。

 ただ、党有力者から初めて明確に辞任要求を突きつけられたこともあり「改めるべき点は改める。風通しに気を付けたい」とも述べた。

 与謝野氏が鳩山由紀夫首相に退陣を迫らなかった谷垣氏を批判したことを踏まえ、大島理森幹事長は那覇市内で、党幹部としては初めて普天間問題での首相退陣に言及した。

 一方、与謝野氏は都内で「内閣が倒れるような事件が起きているにもかかわらず、自民党の評価が高まっていないことは、深く反省しなければならない」と改めて執行部を批判した。

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11日の返還を先送り=嘉手納管制、通知取り消し−国交省(時事通信)

 11日に予定されていた沖縄県・米軍嘉手納基地航空管制業務(嘉手納ラプコン)の日本側への移管が先送りされることが4日、分かった。同日までに日米両政府間の最終的な合意が得られなかったため。国土交通省は5日にも、返還を11日にすると記載していた「航空路誌」の通知を取り消す。
 嘉手納ラプコンをめぐっては、両政府が3月末までに移管を完了することで合意済み。日本政府は月内の返還を実現するため、米側との協議を続ける。
 両政府は2004年の合同委員会で管制業務の移管計画に合意。日本側管制官の訓練の遅れで予定を1度延期した後、改めて10年3月までに移管を終えることで08年に合意した。 

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 1日午前8時20分頃、埼玉県秩父市荒川上田野の国道140号で、同市荒川久那、無職諸松平さん(102)の3輪バイクが転倒し、諸さんは頭を強く打って間もなく死亡した。

 秩父署の発表などによると、諸さんは自宅から約2キロ離れた農協直売所から帰る途中だった。現場はほぼ直線道路で、バイクは左にそれて道路左脇に置かれていたコンクリート製の台(高さ約30センチ、縦横約60センチ)に衝突したという。

 諸さんは妻(98)、長男(61)と3人暮らしで、普段からバイクで買い物に出かけるなど、元気だったという。

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 茨城県大洗町の県大洗水族館は、町からの避難勧告を受けて午前11時半にチケット販売をストップ、1時間後に閉館した。入館者は2326人で、閉館時の館内は「込んでいる状態」。28日付のチケットがあれば3月中は再入館できるという対応を初めてとった。職員は「お客さんも自然災害なので理解があった。説明して帰ってもらった」と話した。

 横浜市金沢区の八景島シーパラダイスでは、津波到達予想時刻に合わせて午後2時から1時間、屋外施設のある水族館の一部と、すべてのアトラクションを休止。営業時間は通常通りで、特にトラブルはなかった。

 静岡県富士市の国道1号で渋滞に巻き込まれた藤枝市岡部、フリーター、上谷俊之さん(25)は「東名高速道路が通行止めになったので利用したのに、国道1号も一部、通行止めになっていた。渋滞でガソリンが切れ、車が動かない。1、2メートルの津波で高速や国道を通行止めにするなんて……」。車を路肩に止めて「ここまでガソリンを配達してくれる店を探している」と話し、ガソリンスタンドに電話をかけていた。

 JR東京駅では、約3時間運転を見合わせた京葉線の再開を待つ乗客もいた。さいたま市の実家から家族3人で戻る途中だった千葉県市川市の会社員、奥田彰人さん(36)は駅で約2時間足止めされ、「災害だから仕方ないけど、疲れた」とぐったりした様子で話した。【立上修、平林由梨、伊澤拓也】

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