兵庫・三田の女児虐待 継母を傷害致死罪で起訴(産経新聞)

 兵庫県三田市で女児が虐待により死亡したとされる事件で、神戸地検は25日、長女の寺本夏美ちゃん=当時(5)=に暴行を加え死亡させたとして、傷害致死罪で継母の無職、寺本浩子容疑者(27)=秋田県小坂町=を起訴した。寺本被告は夏美ちゃんが死亡した経緯について一切の供述を拒んでいるという。

 寺本被告は夏美ちゃんが救急搬送された際、「ベランダで転んで頭を打った」と説明していた。しかし転んだ際に生じるはずの外傷がなく、地検は頭を激しく揺さぶられたことによる「乳幼児揺さぶられ症候群」の可能性が高いと判断。当時、自宅には寺本被告と夏美ちゃんの弟である長男(1)しかおらず、寺本被告が何らかの暴行を加えたと断定した。

 起訴状によると、寺本被告は昨年11月24日午後、当時住んでいた三田市の自宅マンションで夏美ちゃんに何らかの暴行を加え、急性硬膜下血腫による脳機能障害で同月29日に死亡させたとされる。

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地下鉄サリン15年 遺族、首相らが献花 健康被害なお(毎日新聞)

 95年に起きた地下鉄サリン事件から、20日で15年を迎えた。犠牲者が出た東京メトロ6駅では同日朝、慰霊の行事が開かれ、遺族らが献花台に花を手向けた。東京都千代田区の霞ケ関駅では、鳩山由紀夫首相ら与党幹部も手を合わせ、事件の再発防止を誓った。

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 霞ケ関駅では、事件発生とほぼ同時刻の午前8時、駅員23人が黙とうをささげた。事件当日、本社で被害情報の収集に当たったという高根沢新治・霞ケ関駅務管区長(55)は「当時、体が震える思いをした。事件を風化させることなく、危機意識を持ってお客様の安全を守ろうと社員に伝えている」と語った。

 献花台には午前から、遺族や事件に巻き込まれた被害者らが姿を見せた。同駅助役だった夫の高橋一正さん(当時50歳)を亡くした妻シズヱさん(63)は霞ケ関駅で白や黄色のキクの花を供えた。

 シズヱさんは「15年を非常に長く感じている。被害者救済法ができ、被害の実態も分かってきた。苦労も報いられているのかなと思うが、それが私たちのゴールではない。健康被害は今も続いている」と話し、国や都に治療体制の整備や被害者対策の充実を求めた。

 献花をした前原誠司・国土交通相は「13人のご冥福をお祈りし、テロ対策を含めた交通安全に万全を期すと誓った」と述べた。

 オウム真理教の上祐史浩元代表が代表を務める宗教団体「ひかりの輪」はホームページで「被害者や遺族の方々に心よりおわび申し上げます」と上祐元代表名のコメントを掲載した。未払い賠償金については「お支払いを心して続けさせていただきます」としている。【山本将克】

 【ことば】地下鉄サリン事件

 オウム真理教が、警察の強制捜査を回避しようと東京都心の地下鉄に猛毒サリンをまいた無差別テロ事件。95年3月20日午前8時ごろ、信者5人が営団地下鉄(現東京メトロ)霞ケ関駅に向かう日比谷、丸ノ内、千代田3路線の5電車内に散布。乗客、駅員ら13人が死亡、約6300人が負傷した。関与したとされる教団幹部では、松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚(55)ら7人の死刑が確定。警視庁は高橋克也(51)、菊地直子(38)両容疑者について殺人と殺人未遂容疑で指名手配し、捜査を続けている。

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【科学】山崎さん、宇宙で「南極食」 凍結乾燥の卵焼き、牛肉しょうが焼き(産経新聞)

 次のスペースシャトルに搭乗する宇宙飛行士の山崎直子さん(39)は、日本の南極観測隊が開発した食料を宇宙に持参する意向だ。凍結乾燥させた「卵焼き」と「牛肉のしょうが焼き」を持ち込む予定で、ハードな任務を乗り切るスタミナ源になりそうだ。

 この乾燥食は南極の野外調査隊の携行食として約2年前に開発された。観測隊の同行シェフが調理した本格的な料理を、専門業者に依頼して凍結乾燥したものだ。軽量で風味や栄養価に優れる利点は、宇宙食としても最適。宇宙では摂氏85度のお湯で戻して食べる。

 南極乾燥食は和洋中の幅広い料理に対応可能だが、山崎さんは和風の2品を注文。計画では通常の宇宙食とは別の「ボーナス食」として、スペースシャトル「ディスカバリー」に積み込み、国際宇宙ステーションに長期滞在中の野口聡一さん(44)向けの南極乾燥食も一緒に届ける。野口さんのメニューは「石狩鍋」「キンメダイの煮付け」、すしネタの刺し身として北海道産のウニ、ホタテ、まぐろのしょう油漬けなど、魚介類づくしの豪華版だ。

 南極乾燥食の宇宙利用は初めて。国立極地研究所南極観測センターの開発担当者は「おいしく食べられたか早く聞きたい」と話す。(長内洋介)

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<不正経理>神奈川2副知事を更迭 松沢知事(毎日新聞)

 神奈川県で総額約28億円の不正経理が明らかになった問題で、松沢成文知事は25日、「事務方のトップとして最終的な責任をとってもらう」として、羽田慎司(62)、小野義博(61)の両副知事を3月末で辞任させると発表した。両副知事は同日、松沢知事の求めに応じて辞表を提出、受理された。

 10年度当初予算案などを審議した県議会が24日に閉会したことから、松沢知事は「人心一新を図り、県庁再生に向けた覚悟を示すために最も厳しい対応をとった」と説明。独自調査を始めた08年秋以降に不正経理が続々と発覚したため、07年に就任した両副知事の対応に不信感を募らせていたことも辞任を求めた一因という。

 同県では03〜09年度に不正経理があり、羽田氏は07年6月、小野氏は同年10月にそれぞれ副知事に就任した。副知事は当面、調査開始後の09年6月に就任した古尾谷光男氏(59)1人の態勢が続く。この問題で県は18日、松沢知事と3人の副知事を含む職員1721人の処分を発表していた。【木村健二】

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野焼き3人死亡 安全性は感覚で判断 4団体代表が会見(毎日新聞)

 静岡県御殿場市の陸上自衛隊東富士演習場で男性3人が焼死した野焼きの主催者で、実施を判断した東富士入会(いりあい)組合の渡辺淳組合長(69)が21日、記者会見し、「着火するまで、心配するような風はなかった。その後、状況が変わった」と述べ、風速や風向きが急激に変化したと説明した。また、今回も含め、これまで現地で風速や風向きなどを計測せずに実施してきたことを明らかにし、安全性は「感覚で判断してきた。長年やってきており、体感で分かる」と強調した。

 主催した同組合など住民組合4団体の代表が御殿場市内で会見し、当日の判断などについて説明した。渡辺組合長によると、この4人が当日の午前6時すぎに相談して野焼きの実施を決定。渡辺組合長は「その時、風はほとんどなく、状況は非常によかった」と説明した。

 同市は野焼きに関して条例の施行規則で▽現地の気象状況に異常がないことを確認した後に火入れを行う▽火入れは風速、湿度等から延焼の恐れのない日を選ぶ−−などと規定。これについて渡辺組合長は「着火する段階では、その範囲内という判断だった。違反する項目はなかった」と述べた。一方で「思いも寄らぬ事故が発生してしまった。大変申し訳ない」と謝罪した。

 一方、御殿場市・小山町消防本部は当日、延焼に備えてポンプ車1台を派遣していたが、野焼きを中止させる権限はないといい、同消防本部の岸泰弘管理課長(56)は「ベテランの消防隊員を現場に派遣し、主催者と相談して安全管理する仕組みを作らないといけない」と話した。

 県警によると、亡くなったのは、いずれも御殿場市川島田の会社員で、消防ボランティア組織「原里火防隊北畑支隊」メンバーの勝間田和之さん(37)▽勝間田嘉弘さん(33)▽池谷慶市さん(32)。3人は20日午前9時半ごろ、5人1組になって10メートル間隔で並び、風下側へ燃え広がるよう受け持ち区域の枯れ草に点火。午前10時ごろに逆風が吹き、火に巻かれた。【田口雅士、竹地広憲】

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