死刑求刑の元組幹部に無期判決=男性2人死なせ埋める−大阪地裁(時事通信)

 和歌山県串本町の紀伊大島で男性2人の白骨遺体が見つかった事件で、殺人や傷害致死、死体遺棄などの罪に問われ、死刑を求刑された元暴力団幹部森本浩一被告(44)の判決公判が25日、大阪地裁であり、笹野明義裁判長は無期懲役を言い渡した。
 検察側は論告で「支配欲と加虐癖のため、常軌を逸した虐待を加え2人の命を奪った」と指摘。「深刻な犯罪傾向は是正不能で、矯正可能性はない」と極刑を求めた。
 弁護側は「暴行は加えておらず、死体遺棄は共犯者が主導した」と起訴内容の大半を争った。 

【関連ニュース】
〔写真特集〕知られざる塀の向こう側 刑務所の実態
オウム新実被告の死刑確定へ=「実行者、重要な役割」
中国籍の女に死刑求刑=夫と替え玉3人殺害で検察側
小泉被告に死刑求刑=検察「動機、身勝手な理屈」
土浦連続殺傷、死刑確定=金川被告、控訴取り下げで

<松戸女子大生殺害>ATMの男27日にも再逮捕 窃盗容疑(毎日新聞)
「女から覚せい剤もらった」=交際継続動機か、証拠品着服も−千葉県警警部補(時事通信)
岐阜・中津川の家族6人殺傷、2審も無期判決(読売新聞)
パト追跡の男、12階屋上から転落死 市営住宅に逃げ込み(産経新聞)
<政府経済見通し>13年連続「名実逆転」閣議決定(毎日新聞)

ヒマラヤ氷河「2035年消失」は誤り(産経新聞)

 【ニューデリー=田北真樹子】国連の「気候変動に関する政府間パネル」(IPCC)は20日、2007年に公表した第4次報告書の中で、「ヒマラヤの氷河が35年までに消失する可能性が非常に高い」とした記述は誤りだったとする声明を発表した。

 この記述はIPCCの3作業部会のうち、地球温暖化の影響を担当する第2作業部会の報告書に盛り込まれ、世界自然保護基金(WWF)の05年の報告書を参考にしたものだった。IPCCは声明で「明確で確立された基準が厳密に適用されていなかった」と釈明した。

 IPCCのパチャウリ議長はインド紙タイムズ・オブ・インディア(21日付)のインタビューで、記述の誤りは報告書全体の正確さを揺るがすものではないと述べたが、地球温暖化に懐疑的な勢力に新たな攻撃材料を提供したといえる。

つかこうへい氏 肺がんで入院、「飛龍伝」は上演へ(毎日新聞)
有志勉強会参加は「当然」=階政務官が答弁(時事通信)
民主議連の緊急提言、「十分検討」―足立政務官(医療介護CBニュース)
<著者インタビュー>金原ひとみ「アイデンティティーをそぎ落とされ、少女はやがて女になっていく」(毎日新聞)
<犯罪被害者の会>新補償制度創設要求を決議(毎日新聞)

<京都・遺棄事件>女性の身元特定 中国人を逮捕へ(毎日新聞)

 神戸市の中国語学校アルバイト講師、今滝愛さん(当時32歳)とみられる遺体が京都府綾部市の山中で見つかった殺人・死体遺棄事件で、兵庫県警葺合署捜査本部は24日、遺体を今滝さんと確認したと発表した。

 捜査本部によると、今滝さんは神戸市中央区の歯科医に通院していたことがあり、歯型から身元を特定したという。

 捜査本部は今週、死体遺棄容疑で逮捕状が出ている、中国籍の男(41)=覚せい剤取締法違反罪で服役中=と、無職男(37)=同罪で有罪確定=を死体遺棄容疑で逮捕する方針。【村上正】

<朝青龍関>酔って知人突き飛ばす…警察出動の騒ぎに(毎日新聞)
外国人参政権 赤松氏「『公約だ』は個人の約束」(産経新聞)
車内に2人組の男、カーナビ奪い逃走 大阪・岸和田(産経新聞)
名護市長選 稲嶺氏初当選 移設反対派が勝利 鳩山政権、代替案急務に(産経新聞)
<つかこうへい氏>肺がんで入院、「飛龍伝」は上演へ(毎日新聞)

地域医療再生計画「医師会の参加が大事」−厚労省有識者会議が初会合(医療介護CBニュース)

 厚生労働省は1月25日、「地域医療再生計画に係る有識者会議」(座長=梶井英治・自治医科大地域医療学センター長)の初会合を開いた。委員らが都道府県の地域医療再生計画に対する意見交換の中で、計画に医師会が参加することの大事さや、住民との合意の必要性などを指摘した。厚労省は、早ければ月内にも都道府県に地域医療再生臨時特例交付金の交付決定を通知する方針で、この日出た意見を取りまとめ、併せて都道府県に示す考えだ。

 厚労省は今年度補正予算で、地域の医師確保や救急医療の強化など、地域における医療課題の解決を図るため、地域医療再生臨時特例交付金を交付する。これにより都道府県は「地域医療再生基金」を設置し、地域医療再生計画に基づく取り組みを行う。

 有識者会議は、地域医療再生計画の開始に当たり、基金のより効果的・効率的な活用に向けて、計画に対する技術的助言などを行うほか、計画の達成状況について確認し、今後の計画改善などに向けて評価などを行うことが目的。
 メンバーは梶井座長のほか、内田健夫・日本医師会常任理事、水田祥代・九大理事・副学長、田城孝雄・順天堂大医学部公衆衛生学講座准教授、藤本晴枝・NPO法人地域医療を育てる会理事長、正木義博・済生会横浜市東部病院院長補佐の5委員。

 初会合では、医師確保関係事業、医療機関の機能分担・連携関係事業、救急・周産期・小児医療関係事業、在宅医療関係事業など、それぞれの地域医療再生計画について意見交換した。
 医師確保関係事業について梶井座長は、「県と地元の大学、医師会が、医師をどういうふうに県下に配置していくか。その議論との共同作業がなくてはいけない」と指摘。
 また、医療機関の役割分担や連携事業について藤本委員が、病院の再編・統合は、住民との合意形成が一つのポイントとし、「地域全体でどうすれば医療機能が最適化されるのか。再編・統合することで、今よりも安定した医療提供ができるという情報をきちんと出して」と求めた。
 水田委員は、計画には「強いリーダーシップが必要」とし、「医師会に絶対に参加してもらい、一緒にやっていくことがものすごく大事だ」と主張。内田委員はこれを受け、すべての都道府県医師会に対し、計画の中心となって取り組むよう要望したことを説明した。

 有識者会議は年に1回程度の開催が予定されていたが、委員からもう少し頻回に開催すべきとの意見が上がり、厚労省側は今後、検討するとした。


【関連記事】
さらに854億円を執行停止―今年度補正予算
地域医療再生基金の一部など執行停止へ―補正予算で長妻厚労相
地域医療再生計画の具体案示す−経済財政諮問会議で
地域医療再生に向け財政補助―厚労省
医療・介護分野に総額1兆6568億円―今年度補正予算案

<空自>国産次期輸送機、初の試験飛行 岐阜基地(毎日新聞)
<労働者派遣法>労組や弁護士が抜本改正求める (毎日新聞)
20代でも7割ニコチン依存=禁煙治療の保険適用1割−喫煙者調査(時事通信)
3月18日に新証人尋問…羽賀研二被告控訴審(スポーツ報知)
小沢氏疑惑 閣僚反応 前原「事情聴取応諾は大変結構」(産経新聞)

<訃報>北森鴻さん48歳=ミステリー作家(毎日新聞)

 北森鴻さん48歳(きたもり・こう<本名・新道研治=しんどう・けんじ>ミステリー作家)25日、心不全のため死去。葬儀は26日午前11時、山口県宇部市中野開作403のやすらぎ会館。喪主は父利夫(としお)さん。

 山口市在住。95年「狂乱廿四孝」で鮎川哲也賞を受賞しデビュー。99年「花の下にて春死なむ」で日本推理作家協会賞を受賞。

<てんかん>防止のたんぱく質を特定 日米のチームが(毎日新聞)
中絶率 佐賀県が最高 08年度調査 熊本、福岡も高水準(西日本新聞)
<陸山会土地購入>石川容疑者「小沢氏に事務処理を報告」(毎日新聞)
「高コスト体質」脱却戦略 日本航空はスカイマークに学べ(J-CASTニュース)
政府が「検察リーク」否定の答弁書を閣議決定(産経新聞)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。