凍死86歳女性の両腕両足、犬が食べた!?(スポーツ報知)

 香川県丸亀市昭和町の今治造船丸亀事業本部の駐車場で5日午前7時5分ごろ、両腕と右脚がない女性の変死体があるのを下請け会社の社員が見つけ、110番した。県警捜査1課の調べで遺体は同市内の無職女性・喜多サカヱさん(86)と断定。当初は死体遺棄容疑で捜査が開始されたが、司法解剖の結果、死因は凍死とみられることが判明。現場近くの監視カメラにはこれまでも野犬が映されており、死後に食いちぎられた可能性が高くなった。

 喜多さんの遺体は、両腕の肩から、右脚は太ももからそれぞれなくなっていた。当初は死体遺棄容疑などを視野に入れて捜査が開始されたが、捜査関係者への取材で死因が、凍死とみられることが判明。両腕などがなくなったのは、死後である可能性が高く、駐車場に備え付けられた監視カメラには複数の野犬が映ることがあったことから、県警では、動物に傷つけられた事故とみて調べを続けている。

 遺体の上半身に着衣はなく、下半身は下着姿。はんてんやセーター、肌着以外の遺留品はなかったが、遺体現場近くに人間の脚とみられる骨が発見された。喜多さんの遺体との関連は分かっていないが、動物に食いちぎられた脚が現場に残されていた可能性はある。

 喜多さんは十数年前に夫を亡くして1人暮らし。昨年12月末に行方不明になって、近くに住む次男が同30日に家出人捜索願を出していた。県警によると、昨年12月30日、駐車場内を歩く喜多さんに近くの会社従業員が話し掛け、出口を教えた。迷っていた可能性があるという。

 喜多さんは散歩好きで1人で出歩いている姿が近所で目撃されていた。喜多さんを知る主婦は「ふらふら歩いていて、少し危なっかしい感じがあった」と話している。県警では行方不明になった後の足取りをさらに調べる方針だ。

 遺体はブロック塀に囲まれた駐車場の南側の土の上にうつぶせ状態だった。また、遺体のほかの部分に目立った外傷はなく、現場に血だまりは残っていなかった。遺体発見現場は、同市前塩屋町の喜多さん宅から、約1・3キロしか離れていない。

 丸亀事業本部によると、昨年12月28日が仕事納めで、同30、31日にクレーンの点検のため従業員7人が勤務していたほか、警備員が常時、巡回していたという。駐車場の出入り口は6か所あるが、うち5か所は施錠されており、1か所は車が出入りできる状態。駐車場は高さ約3メートルのブロック塀やフェンスに囲まれており、舗装もされているが、仕事始めのこの日、女性は塀そばの舗装されていない部分で見つかった。

 現場は、JR丸亀駅から北西に約2・5キロの埋め立て地。海に面し、工場などが立地している。海に突き出た駐車場には、社員らの車が100台以上駐車されていた。時折車の出入りがあったが、駐車場手前から規制線が張られ、周辺は物々しい雰囲気に包まれていた。

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